普通の煙草とVAPEは実際どっちがコスパが良いか実験してみた

普通の煙草とVAPEは実際どっちがコスパが良いか実験してみた

今年4月に煙草の価格が上がり、節約目的からVAPE(ベイプ)に切り替えようかなという方もいるだろう。

単純に、吸う時間のみで比較してみると、
VAPE専用のE-リキッド15ml(小さめのボトル1本分)は煙草6箱分と言われている。
この場合、大体ボトル1本が1,800円程度、煙草6箱で2,500円程度と考えられる。

しかし、煙草とVAPEは別物という人のために、実際に吸って、満足度などを比較してみることにした。
因みに実験者の私は、30歳女性の喫煙者である。
脚本家という職に就いているため、仕事の切迫度によって喫煙量は変わっていくのだが、平均して1日煙草を1箱程度吸っている。
しかし仕事が切迫している時は、1日に2箱吸ってしまうチェーンスモーカーであり、ちょうど今は仕事が切迫期!そんな時に、あえてVAPEに切り替えて、実験してみた。
果たして、煙草で言うと6箱分の15mlは、どれくらいで無くなるのであろうか。
ちなみに今回は、ニコチンが入っていないリキッドで実験してみた。
ご存知の方も多いと思うが、日本国内で販売されているのはニコチン無しのリキッドであり、ニコチン入りのものは個人輸入でしか購入できない。ニコチンの入っていないVAPEへの切り替え、さっそく始めてみることにした。

実験 1日目

18:00実験スタート。
この日の夜までに仕上げなければならない締切が複数個あったため、パソコンに向かいながらスタート。

18:07
1分ほど吸う。永遠に吸ってもいられるが、そうすると片手がふさがりパソコンが打てなくなるので、1分ほどで終了。
煙草だと咥え煙草でパソコンに向かってしまうが、VAPEだとそうもいかないので、早々に切り上げられる。仕事がうまくいっていると、煙草より吸わないかもしれない。

18:30
1分ほど吸う。締切1個が終わり気分転換にと手を伸ばす。いつもならここで煙草を1本(5分程度)吸うわけだが、VAPEは1分ほどで「もういいや」が現れる。煙草よりもフレーバーが付いていること、また持った感じがずっしりとしていることなどから、早々に気分転換が可能。やはり、仕事がうまくいっていると煙草より吸わないようだ。

19:30
10分ほど吸う。ネットで調べ物の仕事へと突入したので、パソコンを眺めながらVAPE。
2度吸ってはちょっと作業し、2度吸ってはまた作業をするといったリズムが生まれてくる。煙草の吸い方とはかなり違う。煙草だと、早く吸わないと終わってしまうので急いで吸うが、VAPEはそのまま放置できるので、こんな吸い方が可能。こいつはいいや。

21:00-24:00
3時間ほど吸う。ただ、深く吸うのではなく、浅い呼吸をしながらずっと吸い続けるスタイルが自分に合うことを発見。大きく吸ったり吐いたりしてると、仕事中、気が散ってしまう。あくまで仕事に集中しながら、呼吸に合わせてVAPEをする3時間。
吐き出す水蒸気も、ほんの数センチ出る程度。ほぼ、息。呼吸と一体化してくる。
3時間ほどで充電が切れ、終了。
仕事も終わったので、本日のVAPEも終了。

1日目の感想:
パソコンに向かい続けたので、気づけば煙草よりもずっと吸っていた。
煙草の場合、「ニコチン」で満たされる満足感と物理的な吸い終わりが区切りとなる。1本半とか2本半、といった区切りは出来ないので、じゃあ1本でやめるかといった判断が生じる。
VAPEの場合は、ニコチンの充足感と物理的な区切りが無いため、ずっと吸い続けてしまう。これまでと違う新しい感覚である。
呼吸と一体化なんて、煙草の時は考えたことも無かった。

実験 2日目

今日は終日打合せの日。

13:00
3分ほど吸う。打合せの合間に、公共の喫煙スペースで吸ってみる。
青空の下でVAPE、気持ちいいー!これは、煙草には無い感覚かもしれない。
煙草を吸うときは、前かがみになるが、VAPEは空を見上げながら吸いたくなってしまう。
いつもだったらここで3本ほど吸い溜めするのだが、早々に気分転換が出来たので3分で終了。

18:00
6分ほど吸う。打合せの最中、喫茶店で吸ってみる。
Vaporの威力が煙草よりもすごいので、なんだか打合せの相手の顔にかかってしまう気がして少し気が引ける。初めてお仕事をする相手だったので少し控え目に。

21:00
3分ほど吸う。仕事終わりの帰り道、歩きながら吸ってみる。
空の下でのVAPEの気持ちよさにハマってしまったようだ。また、喫煙所を探さずに吸えるのがとても楽だと気付く。

2日目の感想:
今日は終日人と会っていたので、VAPEの時間は少なめ。
煙草を吸っていないことで勿論ニコチンの欠乏感はあるが、VAPEの面白さには気付けてきた。気分転換があっという間に出来ること、外でのVAPEが気持ち良いことが気に入る。ただ、お店の中で吸うには煙草以上にまだ周りの目が気になってしまう。

実験 3日目

本日も終日自宅でパソコン作業の日。

11:00-14:00
3時間ほど吸う。2、3度吸って、5分くらいおいて、また2、3度吸っての繰り返し。あまり仕事がうまくいかず、ダラダラとしてしまい、すぐVAPEに手を伸ばしてしまう。
仕事が捗っていれば手が伸びないが、早く吸わないと燃え尽きるという障害が無いため、ダラダラ過ごしていると、すぐ手を伸ばしてしまう。 ご飯を食べるので、やっとこさ中断。

15:00-17:00
2時間ほど吸う。相変わらず、5分ごとに2、3度吸うような感じ。
リキッドが無くなり、終了。

3日目の感想:
パソコンに向かっていても仕事が捗らないとき、VAPEをダラダラ吸ってしまった。
VAPEにどれだけ手を伸ばすかが、仕事への集中度合いの指標になる気がしてきた。

結論

たばこ6箱分のVAPEを、実質2日間(1日目は夜から開始、3日目の夕方終了)で吸ってしまった。
ニコチンの入っていないリキッドだからかもしれないが、煙草とVAPEは全く別物である。
あくまで私の場合だが、煙草は仕事が捗っている時ほど吸ってしまう。
しかしVAPEは反対に、捗っていない時ほど吸ってしまった。
1日目と3日目は長時間吸っていたが、2日目はトータル12分ほど。
この日は終日外出していたからで、このペースで吸うと煙草よりもずっと安くなるだろう。
勿論1日目と3日目のようなペースで吸っていたら煙草よりも高くなってしまう。

煙草からVAPEに切り替えた3日間で気付いたことが3つある。

  • パソコンで作業しながら吸えないので、仕事のon/offができる
  • 気分転換目的では、煙草よりも短時間で出来る
  • 自宅に居る時は、とめどなく吸ってしまいがち
  • どのような生活スタイルを送っているのか、何目的でVAPEをするのかによって、どれくらいの時間吸うのかは変わってくるだろう。

    ただ煙草との単純な比較で考えると、恐らく、自宅仕事が多い方は、吸う時間が数時間増えてしまうような気がする。火を付けるという動作がなく、いつでも吸えるので、ついつい手が伸び、また煙草のように「燃え尽きて終わり」ということが無いからだ。
    反対に、出先の仕事が多い方は煙草よりも吸う時間が減るような気がする。煙草よりも短時間で気分転換が可能だからだ。

    VAPEは煙草替わりになり得るか?

    今回3日間VAPEで過ごしてみたが、いつもの煙草とは違った楽しみ方があることが分かった。
    空の下でのVAPEなど、知らなかった良さを発見出来たのは喜びだ。
    しかし実際3日間が終われば、いつもの煙草にすぐ手が伸びた。ノンニコチンのリキッドを使ったこともあるかもしれないし、まだVAPEに慣れていないからかもしれないが、完全に切り替えと言うようにはなかなかならない。
    しばらくはいいとこ取りで併用していく感じになるかもしれない。
    現状では、外に出る時には煙草を、家に居る時にはVAPEをといった併用に落ち着いている。

    因みに、VAPEの初期費用が8,000円程度であると設定した場合、リキッド10本目まではVAPEの方が費用がかかる。
    しかし11本目以降はVAPEの方が安くなっていく。
    (リキッド1本1800円、煙草一箱430円の場合)

    ぜひご参考に。
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