ヘビースモーカーが丸一日VAPEだけで耐えられるか実験してみた

ヘビースモーカーが丸一日VAPEだけで耐えられるか実験してみた

VAPEは煙草の代替グッズとなるのか?

これからVAPE(ベイプ)をはじめたいのだけれど「VAPEは煙草の代わりになるのだろうか」と思っている人も少なくないはずである。
そこで今回、喫煙歴14年のヘビースモーカーである筆者が、丸一日VAPEだけを吸って過ごしてみることにした。
使用するVAPEはKamry(カムリー)社の新製品「X8J(エックス8ジェイ)」、リキッドは「Menthol Burst メンソールバースト」(VOLCANO ボルケーノ)である。
今回使用したKamry社の「X8J」
同じく今回使用したVOLCANOのリキッド「Menthol Burst」
Menthol Burst メンソールバースト(VOLCANO ボルケーノ)
ちなみに今回のチャレンジでは、ド根性や鉄の意志の類のものは一切使用しない。つまり、「煙草を吸いたくなったら流れに身を任せ吸う」ということである。今、世界中で人気が高まっているVAPEなら、その気持ちを凌駕してくれるに違いないという期待を込めてチャレンジしてみた。

チャレンジは日曜の朝

筆者は朝一番に自宅のキッチンの換気扇の前で煙草を吸う。
今日はその代わりに、普段は絶対にしないのだが、臭いや煙草のヤニがつかないと言われるVAPEをソファで堂々と吸ってみた。
これがなかなかいい気分で、煙の量は申し分なく、吸ってる感は充分に満たされた。しかし、何か物足りない感が残る。このチャレンジは、吸いたいと思ったら吸って良いのである。
筆者は当たり前のようにその後、セブンスターに火をつけた。
この時点でこの企画はほとんど終了したと言える。

外での一服、開放感が素晴らしい

さすがにこれではチャレンジにならないので、外に出てからVAPEだけと心に決め(もうこの時点で意思の力を利用しているので企画自体が破綻していると言える)煙草を持たずに出かけることにした。
これで、吸いたくても吸うことはできないのである。
これは、事前に調べたことなのだが、電子タバコ及びVAPEは自治体が特別に定めない限り路上喫煙が可能である。
普段はしないのだが、歩きVAPEなるものを敢行することにした。
これが、実に爽快であった。禁煙スペース以外でVaporを吐き出す快感は味わったことのない感覚であった。
そして筆者が吐き出すのはいい匂いだけなのである。
世間様に臆することなく堂々とVAPEを咥え闊歩する喜びを噛みしめる。
でも煙草もやっぱり吸いたいと感じたのは事実である。

カフェでVAPE

この日は休日で、大学時代の男友達とゼミの同窓会の打ち合わせの予定があったので、高田馬場で待ち合わせ。
いつもは煙草がガンガン吸える椅子がやたらと豪華な喫茶室に直行するところだが、今日はそんな必要がないので、リア充な方々が集まるお洒落なカフェで話すことにした。
入店後、単刀直入に「電子タバコって大丈夫ですか?」と店員さんに聞いてみる。
「他のお客様のご迷惑にならないのであれば大丈夫です」とオッケーを頂き、おもむろにショルダーバックからVAPEを取りだす。
すると友人は案の定、驚きのリアクションをとってくれた。

友達「なにそれ?」

「え?知らないの?」と、ドヤ顔で返そうかと思ったが、ここはリア充な場の空気を読んで「ああ、これはVAPEと言って…」と大人の解説を行う。
その後3時間ばかり話したが、その間も周りのお客さんに、文句ひとつを言われることはなかった。
さすがにボルトを全開にして爆煙を楽しむというわけにはいかなかったが、やはり決定的なのは”匂い”なのだろう。
煙草の嫌な臭いは全くないので、周囲の人も「ちょっといい匂いするな」くらいの感覚なのかもしれない。

感動!口臭がいい匂い!?

友人と話していてふと気がついたことがあった。
「今、俺はいい匂いのVaporだけを吸い込んでいるということは、口の中もいい匂いになっているんじゃないか?」と思い、15年来の友人に初めて息を嗅いでもらった。
かなりサバサバした性格の友人は「ああ、いいよ。」と快諾してくれた。
男が男に息の匂いを嗅がせるなんてかなり滑稽な姿だが、友人の答えは

「お、めっちゃいい匂いするね」だった。

これにはさすがに爆笑とともに感動した。
どこでも吸える上に、ブレスケアにもなるというVAPEの万能性を痛感させられた瞬間だった。

すぐに煙草の代替にはならなかったが

その後、結局自宅に戻ってすぐに煙草を吸ってしまった。
しかしVAPEの味に慣れてしまっていたので、いつもより苦味が増して感じられたような気がする。
筆者にとっては、初日ということもあってか、すぐに煙草の代替にはならなかったが、「吸う場所の自由度が高い」、「他人の迷惑にならない」という大きなメリットも体験できた。

日本での認知度はこれからという製品だけに、はじめのうちはやや物珍しい目で見られることもあるかもしれないが、メリットを考えると、日本での流行は時間の問題だろう。
個人的には、何よりもブレスケアにもなるという発見が、今回のチャレンジの収穫であった。

撮影:名鹿祥史

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