プロに尋ねるVAPE最前線!リバティフライツ販売の裏側に迫る

プロに尋ねるVAPE最前線!リバティフライツ販売の裏側に迫る

日本でも一般的になりつつある電子タバコ。だが、ニコチン入りリキッドの販売は日本では禁止されており、入手の方法は個人輸入に限られてしまうのが現状。今回はグループの香港法人がイギリスの高級電子タバコブランド「リバティフライツ」の個人輸入販売のサイト運営をしている株式会社トレードワークスの宮本靖浩氏(営業本部 執行役員 本部長)、谷口秀樹氏(営業本部マネージャー)、鹿仁島正和氏(営業部営業三課チーフ)の3方に「リバティフライツ」の魅力や、日英の電子タバコ事情の違い、ニコチン入りリキッドについてお話を伺った。


Q:「リバティフライツ」の個人輸入販売サイトではニコチンが含まれているリキッドと含まれないリキッドではどちらの売上が高いのでしょうか。

谷口:入っているものの方が高いですね。皆さんそうだと思いますけど、ニコチンありで始めて、徐々にニコチンの量を減らしていくのが吸い方としてはひとつのパターン。日本でも、当然ニコチン入りのものが売れますね。

Q:日本では現状ニコチン入りのものは販売できないので、御社にとっても「リバティフライツ」販売サイトへの関わり方は、立ち位置が難しいところでは?

宮本:グループの香港法人が運営している会社で個人輸入の範疇という形で運営しています。

Q:あえてそういった形態をとってまでニコチン入りのリキッドを売ろうと思われたのはなぜですか?

谷口:個人輸入のサイトは非常に怪しいサイトが多いんです。買う側からしてみると不安ですよね。日本語できっちり作っているサイトで、安全の考慮されたニコチン入りリキッドの販売をしているサイトのニーズが高いと我々は予想したんです。

Q:数あるブランドの中で「リバティフライツ」を選んだ理由は何ですか?

谷口:うちの海外スタッフが各国の工場を全部まわって、やっぱり一番イギリスが電子タバコの先進国で、かつ安全性のデータを非常に持っていると判断したからです。そもそも基準も検査方法も国によって違うので、それを同じところの土俵で比べる次元にはまだ至っていないと思いますが、安全性という面では、やっぱり本場のものが一番高いなと感じたんです。工場を見ても、ラインの管理であるとか、一番信頼性があります。「リバティフライツ」は生産管理もイギリス国内で最も厳しいと言われているメーカーで、そこの商品を日本で売っていこうと判断しました。

Q:2016年にイギリスでは電子タバコの法改正があります。それが日本の電子タバコ事情に影響することはあるのでしょうか?

谷口:イギリスと日本ではずいぶん電子タバコを取り巻く環境が違っていて、2016年からイギリスではニコチン入りのものは薬事の対象になるのでお医者さんの処方箋がないと買えなくなるんです。でも、日本では関係ないですね。法律は各国によって全然違います。日本ではニコチン入りのものが薬事の対象になりますというだけで、それ以外は全くないんです。現在の日本では、厚生労働省が今後電子タバコの販売に対する調査をしますということを発表しているに過ぎない状況。5年くらい経てば、国の見解がきちんと出てくると思います。きちんとした法整備はまだまだ先だと思います。

Q:法律といえば、電子タバコは未成年に対する規制が現状ありません。自主規制をかけられているところが多いと思うのですが、御社ではどのように決められているのですか?

谷口:未成年に対する販売はいたしませんというのが基本のスタンスですね。「リバティフライツ」の規則に従っています。イギリスでは18歳未満の喫煙は禁止なので18歳未満への電子タバコの販売もしませんという形です。弊社のサイトでも日本の法律に合わせて20歳未満への販売はしませんというように自主規制しています。

Q:「リバティフライツ」の商品を売っていく上で今後の課題はありますか?

谷口:個人輸入のサイトの商品は、届くまでに時間がかりすぎるというお客様の声があります。買ったけど、やっぱりイギリスからだと時間がかかる、国内でもっとはやく買えるようにして欲しいと言われます。早いのはDHLを利用することですね。ちょっと値段はかかるんですけど、普通に頼むと10日くらいかかるところを何日か早く届けることができるようになります。

Q:最後に「リバティフライツ」のリキッドをはじめ、商品の魅力を教えてください。

谷口:「リバティフライツ」のリキッドは、メンソール系の種類が豊富なのですが、日本のリキッドメーカーの味とは、やっぱりちょっと雰囲気が違うんですよ。抽象的な言い方ですが、イギリスのリキッドは、品があって高級感を感じます。日本は今、爆煙で売っているので、味が濃くて甘いものが多い。一方、イギリスのものは香りがふわっと来る感じ。テイストについては好みの問題もあるでしょうけど、「リバティフライツ」の商品はやっぱり数あるメーカーの中でも魅力的だと思います。


電子タバコ先進国のイギリスで多くの人に愛される「リバティフライツ」。本ブランドの販売ポリシーや安全面への配慮を探ることが、日本の電子タバコ市場の環境整備の構築に大きなヒントを与えてくれるのかもしれない。

(取材・文:名鹿祥史)

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