むせない、苦くない、煙草じゃない?非喫煙者の初VAPEレビュー

むせない、苦くない、煙草じゃない?非喫煙者の初VAPEレビュー

蒸気を発する電子タバコの一種「VAPE(ベイプ)」。日本では、これまでは禁煙対策として用いられるイメージがあるかもしれないが、すでに3年ほどVAPEカルチャーの歴史があり、すっかり一般的に知られている米カリフォルニアでは、喫煙・非喫煙者問わず、独自の文化として認知されているのだとか。ファッションアイテムとしての需要もあるということで、非喫煙者30代の女編集者が、人生初体験のVAPEを完全レビュー。

着せ替えも出来ちゃう!?デザインが可愛い

今回使用したVAPEは、日本で最も売れているというKamry社の「X6」シリーズを日本人向けに使いやすくカスタマイズした「X8J」という製品。
X8J
カラーは、スタイリッシュなブラックから、女性らしいピンクまで全10色。
筆者は30代の大人女子なので、控えめにシックなシャンパンゴールドをセレクトした。
使用方法は、本体上部にあるアトマイザーに、香り付きのリキッドを注ぎ、ボタンを押しながら吸引するだけ。火を使わないので、喫煙者のようにライターを持ち歩く必要がないところがいい。

このアトマイザーと呼ばれる部分がかわいいと、日本の女性の間でもじわじわ広まってきているらしい。現在、日本で売られているVAPEのほとんどは、アトマイザー部分を自由にカスタマイズできる。自分好みに着せ替えができるなんて、女心をわかってらっしゃる。
アトマイザー

ノンニコチンで、ミントタブレットを食べたみたいなフレーバー

今回使ったリキッドは、MENTHOL BURST メンソールバースト(VOLCANO ボルケーノ)というフレーバーのもの。メンソールと聞くだけで、喫煙者の仲間入りを果たした気分になるが、ニコチンは入っていない。現在、国内で販売される製品は、薬事法の規制で全てノンニコチンなのだとか。
vaporvapor
そしていよいよ、初吸引♪

そのお味はというと…。

タバコのように独特の苦みが全くない。お酒の席で、好奇心から何度かタバコを吸ったことがあるが、吐き出す息にまでまとわりつく苦みが気になってしまい、積極的に吸うことはないのだけど、このリキッドの場合、タバコというよりも、フリスクのようなミントタブレットに近い。
試しに友人に吐き出す息を思いっきり嗅いでもらったら、爽やかなメンソールの香りのみだったらしい。
喫煙女子の中には、初デートなどに備えて、マウスウォッシュを持ち歩いたりする人もいるらしいが、VAPEに乗りかえると全くその心配がないのでは?と思った。これは喫煙者の友達に教えてあげたい!

100%むせると覚悟していたのに、完全に裏切られる

非喫煙者がタバコを吸うと、まずむせる。「肺に入れる or 吹かすって何?どんな感覚?」と、喫煙者の会話に入れないのに、VAPEは思いっきり吸えて、人生で初めて肺に何かを入れた気がした。
「むせちゃうよ…」と覚悟して臨んだけど、完全に裏切られてしまった。

VAPEはタバコというよりコーヒーブレイク?

「電子タバコ」と一言でまとめられることが多いVAPEだが、最初に持っていた印象がガラリと変わった。
タバコの一服というより、食後にホッとひと息つくコーヒーに近い気がする。
喫煙者の「食後の一服」の気持ちがちょっとだけ分かった気がした。

健康被害について語られることもあるタバコだが、非喫煙者にとっては、会社の喫煙所などで、同じプロジェクトで仕事をしてなくても、すっかり打ち解けている喫煙者のネットワークがうらやましいところがある。このVAPEをもってすれば、ノンニコチンで、喫煙者ネットワークに加われるかもしれないとまで妄想を膨らましてしまった。

撮影:名鹿祥史

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