検証!話題のVAPE「Ploom」と「iQOS」を吸い比べてみた

検証!話題のVAPE「Ploom」と「iQOS」を吸い比べてみた

今回は、現在国内で発売されている、2種類のVAPEアイテム「Ploom」と「iQOS」の吸い比べを行ってみた。

まずは「Ploom(プルーム)」から試飲

Ploom(プルーム)
まずは、2013年の終わりにJTから発売され、そろそろ一年を迎えようとしている「Ploom(プルーム)」。
 電子タバコと混同されがちであるが、Ploomの場合は弾丸のようなポッドに詰められたタバコ葉を加熱して、そのVapor(水蒸気)を楽しむものであってリキッドを使う電子タバコとは異なる。

火を使わない、灰も出ない、煙もない上に洗練されたフォルムが特徴的な、なんともガジェット好きの心をくすぐる一品。
6種類のオリジナルフレーバーのVapor(べイパー)楽しめる。Vaporとは、水蒸気のことでいわゆる燃焼によって発生する煙とは違う。

Ploomを吸った第一印象は、「甘い」の一言。苦味のダンディズムを好む紙タバコユーザーには少し物足りないかもしれないが、香りは従来のタバコとは一線を画すクオリティを実現しているといえる。「まったくタバコ臭くない」のである。従来の電子タバコ特有のゴムが焼けるような匂いもしないため、嫌悪感を殆ど感じさせない。
しかし、細かい点で気になるところもある。

紙タバコのように肺に水蒸気を入れようとすると、慣れないためか咳き込んでしまうことが多かった。(初めてタバコを吸った時に似ている。)
しかし、これも慣れればなんてことはないのかもしれない。さらに贅沢を言うなら、「もう少し煙というかVaporの量を増やしてほしい」と、おねだりしたいところだ。これは趣向によるのだが、筆者がタバコを楽しむポイントは、たくさんの煙を「プハー」と吐き出すあの快感だからである。
もちろんこれは軽い紙タバコでも同じことが言えるのだが、PloomもVaporの量がもっと多いと、「一服の満足度」は格段にアップするだろう。

次は「iQOS(アイコス)」を試飲

iQOS(アイコス)
続いてはフィリップモリスのiQOSである。
こちらは、日本では11月4日から名古屋駅の旗艦店等で限定販売が開始されたばかりの製品だ。Ploomがポッド型でこちらはヒートスティック型と銘打っている。どちらもタバコ葉を加熱する方式でVaporを楽しむ事には変わりがない。
だが、iQOSのヒートスティックは「めちゃくちゃ短いタバコ」のような形であるところが特徴的だ。ブルース・ウィリス主演の映画「フィフス・エレメント」に登場する未来のタバコは、フィルターが異常に長く、葉っぱ部分が殆ど無いというものだが、ヒートスティックの形は、タバコのフィルターも短くしたような形状だ。
そのスティックをiQOSホルダーと呼ばれる加熱装置に差し込むと、中にはプラチナ&セラミックブレードという剣状の加熱部分が搭載されておりそこがタバコ葉を加熱し水蒸気を発生させる。

吸ってみた第一印象は「あれ?タバコに似てるけど、独特の燻すようなニオイがするな」である。
今回試したのはマールボロのヒートスティックだったが、例えるなら「マールボロスーパーウルトラスペシャルライト0.5」といった感じ。(どんな感じなんだよ)
つまりすごく軽いタバコになんとなく似ているのである。
肺にも入れられるので、喫煙者でもなんなく受け入れられそうだが、こちらも気になる点がある。
前述のとおり、「ニオイがタバコっぽい」のである。煙ではなくVaporなのだが、受動喫煙を嫌うちょっと敏感な人には嫌がられてしまうかもしれないなと感じた。
Ploomは火も使わない、灰も出ない、煙も出ないが、iQOSに関しては灰は出る。
正確には吸い終わったタバコの灰がプラグの中に残るのだが、これを取り出すには、ホルダーキャップを上に押し上げ、灰皿にポイっと捨てるという寸法だ。
ポット型と比べると、頻繁にクリーニングが必要かもしれない。
iQOSのポケットチャージャー型のホルダーケースは圧倒的に使いやすく便利なだけに、灰が出るのは非常に惜しい。

個人的に喫煙者として総評すると

Ploom(プルーム)・iQOS(アイコス)比較
といった感じになる。
どちらも甲乙つけがたく、どちらの勝ちとは一概には言えない。
まだまだ、Vaporで楽しむタバコは黎明期である。
煙ではなく「Vaporを楽しむ」という趣向がどれだけ、国民に受け入れられるかはまだ分からないが、ユーザーの数は増えるに違いない。これから競争と技術革新を重ねて、タバコのブレイクスルーを成し遂げてくれる2つの商品だと感じさせてくれた。

気になる価格だがPloomは本体が3,600円。12個入りのたばこポットが各480円。iQOSは、本体である「iQOSキット」の価格は6,980円で、スティックが1箱20本入りで460円である。
価格面でのトライのしやすさはPloomに分がありそうだが、好みも含めてよく見極めて、楽しいVAPEライフを送ってほしい。


タバコ葉タイプの2大VAPE「Ploom」「iQOS」とリキッドタイプの違いは?

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