VAPE6大メーカーKamry社の工場に潜入! コピー品対策は?

VAPE6大メーカーKamry社の工場に潜入! コピー品対策は?

今、世界中で新たな嗜好品として広がりを見せているVAPE(ベイプ)は日本でもファンを獲得し、利用者が増え続けているという。
だがその一方で、コピー商品が出回ってしまうなどの問題もあり、ファンとしてはもどかしさが多少なりともあるのも事実だ。

そこで、ユーザーが安心して製品を購入し利用するためにも、6大VAPEメーカーのひとつであり、日本国内シェアが”No.1″とも言われているKamry(カムリー)社の中国にある工場に取材をした。

Kamry社ってどんな会社なの?実績は?

今回、取材をさせてもらったKamry社は、2011年5月に中国のシンセン市に設立され、現在は200人以上の従業員が働いているという。
Kamry社を代表する製品と言えばX6。このシリーズが日本国内で爆発的に売れたので、社名を知っている人は多いことだろう。

Kamry社が扱う主力製品は、電子タバコのスターターキッド(Starter Kit)をはじめ、モッド(MOD)やE-リキッド(E-liquid)、アトマイザー(Atomizer)といった電子タバコの全てに関わる主要・周辺製品で合計100種類以上もの製品があるという。
実績としては、Kamry社が活動を展開している市場(国)は、主に米国、日本、韓国、ヨーロッパである。

その社内売上シェアは米国が50%、日本25%、韓国20% イギリスやフランスをはじめとするその他が5%を占めると言う。米国の根強い人気が顕著であるとともに、日本へも昨年の2014年では1ヶ月で10,000~50,000キットの販売実績があるという。

世界のトレンドと日本固有のトレンドを比較すると…

kamry x8j
一口にVAPEといっても、それぞれの市場(国)毎にトレンドは異なる。
そのためKamry社では、米国ではモッド(MOD)商品を主力とし、ヨーロッパではeGoスターターキット、日本では電圧調整可能なVAPEを主力に置き、拡販を進めているそうだ。

国別の売れ筋製品を聞いてみると、米国ではKamry 20、日本ではX6であるという。この販売実績からKamry社では今後の展開としてアメリカ市場向けにはKamry 20をはじめ、Kamry 100、Kamry 200といったワット数が高い製品を、また日本市場では爆発的に販売数を伸ばしたX6の後継機となっているX8JやX7を主力商品として販売していくという。

加えて、Kamry社の販売総額は設立当初の2011年が2,500,000米ドルであったのに対して、昨年2014年ではなんと25,000,000米ドルと、10倍にもその販売総額を増加させている。
この数字からもわかるように、たった4年間で電子タバコ市場は大きく拡大した。このことから同社では、今後もこの需要は世界的に継続されていくであろうと予測しているという。

その上で、日本のVAPE市場の動向に限定した質問をしてみると、これまでの日本市場では、小売店がKamry社から直接購入し販売をしていたが、現在では、日本国内の卸売り業者を通して購入を好むように変化していっているという。
そこで同社では、今後日本大手の卸売業者と協力しながら、引き続き安定した価格で供給し、日本市場をこれまで以上に拡大発展させていきたいと語る。
併せて、米国で開催される展示会にも積極的に参加し、プロモーションを強化していくという。
Kamry社が予想するように、まだまだVAPE市場は、世界および日本国内でも拡大していく成長市場となりそうである。

気になるKamry社の品質管理と製品開発について

Kamry社 VAPE工場
計100種類以上の製品を持ち、月にモッド(MOD)とバッテリー本体を約150,000キット、アトマイザー(Atomizer)に関しては月に約300,000個も製造することが可能なKamry社だが、製品製造をする際に特に重要視していることが製品の品質とそれに付随する製造期間であるという。
これは、そのままユーザーが最も気にする部分でもあり、製品の原料購入、検査、梱包、配送といった全てのステップで厳格な品質管理しており、どのような製品でもこの検品工程を全て行って配送するという。

その上でコピー品の対策として、全ての製品にシリアルコードを発行し、自社webサイト上で購入者が本物かどうかをいつでも確認できるような対策を講じるとともに、オリジナル商品の利用を促している。さらに偽物を見つけた場合には販売停止警告や法的措置をとっているという。

このように徹底した製品管理を行う一方で、同社は次々に新商品を販売している。
こうした新製品の斬新なアイデアはどこからでてくるのか、という質問をしてみた。

それに対してKamry社は、ユーザーが望んでいる事と同社の考えを集結させるために、日々流動する市場から最新情報を集め、十分にリサーチし新製品開発と販売を促進しているという。
さらに同社では新しいアイデアが生まれデザインを設計すると、それを得意先や顧客などに見せて反応、反響を聞き、そこからのフィードバックを積極的に製品開発に取り入れているという。
そしてサンプル品の段階で改善修正、テストを何度も繰り返し、最終的な商品にするというこだわりようだ。
勿論、リリース前のプロモーションにも十分力を注いでいる。

最後に、Kamry社が今後見据えているビジョンについて質問をしてみると、同社は新製品開発のため常に世界の電子タバコの流行を追っていきながら、Kamry社独自の仕様を追加した開発を行い、市場のリーダーになるよう企業努力をしていくという。

そして「もし、あなたにアイデアがあるのならば、いつでも私たちに教えてください。一緒に協力し、新しいタイプの商品を生むことを心から望みます」と、リップサービスなのかもしれないが嬉しい回答をもらうことができた。

製品とユーザに対してこれほどまで真摯な対応をしているKamry社。是非とも同社のVAPEを正規ルートで購入し、今後のVAPEライフを楽しみたいものだ。

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